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チョコレート好きのみなさん、悲報です…しばらくカフェやレストランでチョコレートデザートが…。
カカオ豆の値段が去年から3倍くらいに跳ね上がり、日本のチョコ価格も上がりそうなんです。もっと驚くのが、カフェやレストランでチョコデザートが高くなったり、一時的に消える可能性があるかもしれないってこと。
チョコ大好きな私にとっては、本当にショックな出来事です。そこで、この「チョコレートショック」の原因を調べてみました。
カカオショックの正体は?
いったい何がチョコレート価格の高騰を引き起こしているのでしょうか。その背景には、世界的に大問題となっている異常気象・天候不順が関係していました。
西アフリカの天候不順が引き金に
このチョコ騒動の主な原因は、カカオ豆の主要産地である西アフリカの異常気象・天候不順なんです。
特にガーナとコートジボワールの天候が悪くて、カカオ豆が育たずに、供給が大幅に減っているんだとか。
2023年に起きたエルニーニョ現象が、さらに状況を悪化させ、カカオ生産に大きな打撃を与えています。
カカオ豆の生産の今
- 世界のカカオ豆の半分以上がコートジボワールとガーナ。
- 異常気象に加えて、病害虫の被害もあるのだとか。
- 結果、世界中でカカオ豆の争奪戦が始まっています。
こんな感じで、カカオ豆の値段が急上昇。当然、チョコの値段にも影響が出てしまうわけです。
カカオショック 私たちへの影響と今後どうなる?
日本はチョコ消費量で世界20位くらいなんですが、それでも影響は避けられません。
高くなると、みんなの買い方も変わってくるでしょうね。
困ったことに、この高値がしばらく続きそうなんです。新しいカカオの木が実をつけるまで何年もかかるから、供給量が回復するのに時間がかかるという意見も。
チョコレート好きの私たちにとっては厳しい時期が続きそうですが、この機会にカカオ生産の持続可能性や気候変動の影響について考えてみるのもいいかも。
それに、一粒一粒のチョコをこれまで以上に大切に味わう習慣をつけるのも、悪くないかもしれませんね。
※本記事の情報は2024年9月現在のものです。